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2011年3月1日 |
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長崎 |
郵政ユニオン支援共闘会議を結成
組合差別・敵視、と対決
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「郵政労働者ユニオン差別を許さない支援共闘会議」(略称・郵政ユニオン支援共闘)が2月16日長崎市内で設立された。すでに全国から30近い団体と105名の会員が加入し、増え続けている。
郵政関連の4社は、「郵政労働者ユニオン九州・長崎」を敵視して、結成以来20年間にわたって、組合事務所貸与の要求に応えず、県労働委員会への斡旋要求の意趣返しとばかりに、松江國晴支部長を別の郵便局へ強制配転し、労働組合への支配介入の不当労働行為を行っている。
さらに、非正規労働者の正規職への採用試験では、郵政ユニオン所属組合員21名が受験したが、1次試験合格者の全てを不合格とし、組合差別を顕在化し、組織移籍をそそのかしている。
これらに対して、内部の団結を強めながら、長崎地区労をはじめ、広く全国の仲間と連帯して、継続的に闘い抜く組織が必要としていた。
会長には、井原東洋一さん(新社会党長崎県本部委員長・長崎市議会議員)が選任され、副会長、事務局長、事務局次長、幹事などには、郵政ユニオン、鉄建公団訴訟原告団、全九電同友会など、永年にわたり反差別闘争を闘い抜いてきた闘士たちが顔を揃えた。
あいさつで井原会長は「世に、八方塞がりは無し、天高し」と三池の闘いの中で詠まれた句を紹介し、「不屈の闘志で、必ず勝つ確信と闘い抜く決意を持とう」と呼びかけた
。松江支部長も闘魂を明らかにして決意を述べた。当面の取り組みとなる長崎県労働委員会提訴には、中嶋照次前長崎地区労書記長を補佐人に依頼した。(長崎)
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