参院選に向け直ちに体制を立て直そう

2012年12月17日
新社会党中央執行委員会


 総選挙結果は深刻な社会の右傾化を示した。私たちがなすべきことは、来年7月の参院選挙に向けて直ちに闘争態勢を立て直すことである。参院選挙は憲法の命運を決するたたかいとなる。脱原発・消費税引き上げ阻止もここにかかっている。改憲派・原発再稼働派による参院制圧を絶対に許してはならない。 


 東京都知事選挙では、宇都宮けんじ候補が、脱原発・護憲・脱貧困を掲げ、かつてない共同を作り出した。残念ながら国政選挙では共同はならず、脱原発票も分散した。参院選挙でこそ、緊密な共同を実現しなければならない。 


 私たちも懸命に支援し、沖縄では県民の怒りを代表しえたが、社民党は深刻な打撃をこうむった。新社会党と社会民主党の協力協定を軸に、護憲・脱原発を求める多くの人々とともに参院選の闘争体制を作り出そう。また、日本共産党には護憲派の選挙協力に踏み切るよう期待する。


                                                 以上