任期満了に伴い4月1日告示、8日投票の大阪府茨木市長選に市議で新社会党府本部委員長の山下慶喜さん(59歳)が、無所属で立候補すると表明した。
現職の野村宣一市長(70歳)は引退を表明、大阪維新の会系が独自候補者の擁立を目指している。
山下さんは1月27日の記者会見で、「橋下・維新の正体は独裁と強制だ。その危険性は『君が代』強制条例、教育基本条例、職員基本条例からも明らか。国に対しては地方分権を言い、府内自治体には首長選での対立候補を匂わせ、従属を求めている。大阪府民・茨木市民を不幸に追い込むことは2万%確実。前回に続いて2回も無投票になるのは許されない」と立候補の決意を述べた。
山下さんは「命が大事、くらしが大切」という立場で活動を続けて市議9期目。
市長選では、橋下・維新系の政策に反対する代表者として、「脱原発」と平和憲法の理念を市政に具体化することを訴える。
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