任期満了に伴う山形県高畠町議選(定数15)は8月4日告示、9日投票で行われるが、新社会党は現職で2期目を目指す数馬治男さん(64歳)と新人の菊地英雄さん(62歳)の2人を推薦、5期20年務めた二宮隆一さんの引退に伴う議席維持へ全力を上げている。
今回から定数2減となり、現職12名、新人6名の18名が立候補すると見られている。独善的な寒河江町政に対し、議会から改革しようとの声が上がり、新社会党も議論を重ね、数馬、菊地の両氏に加え革新無所属の新人1人を応援している。
県南部に位置する高畠町は人口2万4000、農業が主な産業で「まほろばの里」として全国に発信している。
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数馬 治男 さん |
数馬さんは「活気あるまちづくり」をキャッチフレーズに、@人口減少に歯止めA農商工の振興B安全安心で確かな町づくりC公平・公正な行政、地域づくりD憲法を暮らしに活かす、の5つを具体的な政策として訴えている。
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菊地 英雄さん |
菊地さんは、「とどけます!町民の声を行動で」とアピール、@地域資源を生かした町づくりA雇用基盤の拡充B福祉充実の町づくりC子育て支援の充実D安全な環境型エネルギーの活用E平和都市宣言に恥じない平和思想の確立と拡大、の6点を訴えている。
新社会党山形県本部は知人・友人の紹介を呼びかけている。
0238 (21)3600、Fax (21)3601まで。
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