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2012.6.5
 脱原発署名提出
5月末の党集約分 6万1000筆 


平和フォーラムの藤本泰成事務局長(左)に署名を手渡す新社会党の長南博邦書記長=5月29日
 通常国会会期末の6月21日を見据えて取り組んできた「さようなら原発1000万署名」の提出が迫り、新社会党は5月29日、長い南博邦書記長が代表して5月末集約分の6万1000筆を「フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)」(東京・総評会館)の藤本泰成事務局長に手渡した。


 5月末現在、全国の署名集約数は約700万筆。その第一次集約集会が6月6日水曜日の18時から東京・日比谷野外音楽堂で開かれる。政府への提出は、その後となる。


 藤本事務局長は、署名を野田首相に直接渡して「がんばると言ってもらいたい」と期待を寄せる。署名の標題は「脱原発を実現し、自然エネルギー中心の社会を求める全国署名」。当然の期待だ。


 また、「せめて2030年には原発ゼロと決めて、敦賀や美浜といった老朽原発は廃止し、その上でエネルギーをどうするかを決めるべきだ」と、再稼働ありきの政府の姿勢を牽制した。


 6月6日の集会は再稼働の動きに抗し、署名の継続を確認する。
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