新社会党
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2013.11.26
国会前座り込み
止めよう戦争への道 


 平和憲法を破壊し戦争への道を整備する国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案と特定秘密保護法案に反対し、新社会党は11月18日から22日まで、友誼団体とともに国会前の座込みを実施、国会議員らにあくまでも廃案にしようとアピールした。5日間の座込みの初日、約100名近い仲間たちが参加。これに山下慶喜(大阪・茨木市議)、高久保(神奈川・厚木爆同座間支部長)、中野勇人(高知・平和運動センター事務局長)3氏が国会周回マラソンで参加、行動に花を添えた。


 日本版NSC設置法案は参議院委員会で審議が行われ、今国会成立が確実視されている。その双子法案ともいわれる特定秘密保護法案は、野党の民主、みんな、維新の会との修正協議が行われ、自民党は22日までの衆院可決、参院送付を目指していた。
 開始日の座込みには東京をはじめ関東各県の仲間たちが参加。新社会党の長南博邦書記長は「国会では反対議員が少数のため、安倍首相は何でもできると思い上がっている。嘘づくしで失速必至のアベノミクス景気が続く間に、法案を一気呵成に通すつもりだ。しかし、毎週金曜日の官邸前行動で原発再稼働が思い通りに進まないように、戦争国家への暴走を止めることができる」と激励した。
 座込みに社民党党首の吉田忠智参院議員や全労協、労働者・市民向けの講座を開催しているハウズ、現在は「反原発経産省前テントひろば」に取り組んでいる9条改憲阻止の会代表らが連帯した。そのなかで全労協の金澤壽議長は、「他に課題は労働、TPP、原発、憲法、消費税など沢山ある。同時に統一して運動を盛り上げよう」と呼びかけた。


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