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  4. 2017.06.20
 
東京都議選 23日告示 7月2日投票
新社会党7人支援 暮らし優先へ


 任期満了に伴う東京都議会選挙(定数127)は6月23日告示、7月2日投票で行われるが、240人近い立候補と見られる。新社会党東京都本部(福田実委員長)は、「野党共闘を東京でも」と庶民の立場で都政改革を訴える7名の候補者を支援、当選をめざす。



 
 千代田区 定1
須賀かずお さん
憲法を生かす超党派と市民の会
新・61歳
新宿区 定4
大山とも子さん
日本共産党公認

現6期・61歳 
世田谷区 定8
桜井純子さん
社会民主党公認

新・元区議 51歳 
杉並区 定6
小松久子さん
東京・生活者ネットワーク公認
現1期 64歳
   
練馬区 定6
とや英津子さん
日本共産党公認

新 元区議 53歳
北区 定3
そねはじめさん
日本共産党公認

現5期 65歳 
小金井市 定1
漢人あきこさん
チェンジ東京!小金井の会
新 元市議 57歳 
 



 国政に大きく影響する首都決戦は、自民党と小池百合子知事率いる都民ファーストの会の対立が誇張される中で、最大の焦点と言われるのが豊洲移転問題。消費者の視点で考えれば築地再整備の選択しかない。支援する7候補者はその立場に立つ。しかし、自公は推進であり、都民ファーストは態度不明だ。
 自公が巨大な与党だった従来の都政も抜本的に問われている。東京五輪・パラリンピックや豊洲移転の決定過程にみられる「闇」と「利権」。住民の反対を無視し、コミュニティや自然を破壊して強行される「都市再開発」や「大型道路建設」。限られた予算の中で、公共事業は都民や住民の生活に密着したものに限るべきだ。
 無駄を省き、暮らし重視の都政に転換したい。安心して預けられる特養や保育園の増設、医療・介護・教育・住宅の負担軽減など、広がる貧困・格差・苦しい暮らしに対応する都政へとチェンジしなければならない。 小池知事は、憲法改悪を掲げる日本会議の国会議員懇談会の副会長だった。都政では対立関係にあっても、戦争ができる国へ暴走する安倍晋三首相と根っこではつながる。
 強まる不寛容の世情の中で、健常者も、障がい者も、在日外国人も、マイノリティも、みんなが共生できる平和都市・東京の実現をめざして、新社会党は「野党共闘時代」に呼応して都議選を闘う。



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