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兵庫9区 きくち憲之さん全力
最大の争点は〝憲法〟 


 きくち憲之候補
◇きくち憲之選挙事務所
兵庫県明石市相生町1-2-21 
℡078(914)4341
◇きくち憲之の公式HP
http://hipeace.jugem.jp/
◇カンパ送り先 
郵便振替口座
00920-7-236712 
きくち憲之を励ます会

 「憲法」が最大の争点に浮上した衆院総選挙は、22日の投票日まで5日となった。新社会党は、兵庫9区きくち憲之候補の勝利へ全国の力を集めるとともに、改憲勢力の3分の2議席を許さないために、立憲野党や憲法を守る無所属候補の勝利へ全力を上げている。

 兵庫9区の野党共同候補きくち憲之さんが立候補を表明して1年半、投票日まで最後の胸突き八丁で勝利へ力の限り訴えている。
 「大義なき解散から始まったこの選挙の根本は、安倍9条改憲を許すか否かの闘いだ。憲法、安保問題では自民党と変わらない希望の党では自民党に対決できない。私は、安倍政治を倒すため、市民と野党の共闘の先頭に立つ」とのきくち候補の訴えに共感の輪が大きく広がっている。
 森友・加計学園疑惑の徹底究明、安保法制等の違憲3法の廃止、原発再稼働阻止、貧困と格差からの解放と人間らしい働き方の実現など、重点政策を分りやすく力を込めて訴えるきくち候補に有権者の好感度はますます高くなっている。
 兵庫9区は、きくち候補のほか、安倍政権の官房副長官を務める自民党前職と公示直前に大阪から選挙区替えした希望の党の新顔が立候補。改憲保守政党に対し、きくち候補が市民と野党の共同で真正面から闘いを挑み、「改憲保守2大政党VS市民と野党の共闘」の構図となっている。
 第一声を上げた明石駅前では、「安倍政治を許さない」の横断幕などを手にした支援者が集まり、きくち候補を推薦する新社会党、共産党、社民党、緑の党と市民団体「連帯兵庫みなせん」の代表が期待を熱く訴えた。
 新社会党の岡﨑ひろみ委員長は、「きくち憲之統一候補を実現していただいた共産党はじめ支援の皆さんに心から感謝したい」と切り出し、「この選挙こそ、改憲極右勢力と、憲法9条を守ろうと手をつないだ人々との対決だ。改憲翼賛勢力の増長を絶対に許してはならない」と訴えた。 共産党は一本化のために立候補を辞退した元県議の新町美千代さんが、「共産党への支持をきくちさんに託した。私も安倍暴走政治を止めるために一緒に闘い抜く」とエールをおくった。 (兵庫発)




 立憲野党の勝利を訴え 都内で市民連合など


 総選挙公示を目前に控えた、10月7日から9日にかけ、市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)や市民団体が、都内各地で街頭演説会やリレートークなどを行った。
 7日には新宿駅頭で立憲民主党、共産党、社民党の代表を加え、市民連合の街頭演説会が開かれた。引き続き8日には新橋駅、9日は渋谷駅で行われ、「野党は共闘」「安保法制廃止」などを訴えた。また、8日には「女たち」を主体にしたリレートークと「憲法を生かす3000万署名」活動が有楽町で行われた。
 リレートークは30人の様々な団体や学者、文化人が約3時間30分をかけて総選挙直前でのそれぞれの思いを訴えた。20代から80代にわたるスピーカーは安倍政権の数々の暴挙を糾弾するとともに、憲法9条の意義と役割を争点とするなかで、総選挙での立憲野党の勝利を具体的な運動課題を通じて訴えた。
 街行く人々も足を止めて3000万署名や、演説に耳を傾ける光景が広がった。




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