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納税者一揆 |
1100人が国税庁を包囲 |
確定申告の受け付けが始まった2月16日、東京・霞が関の財務省・国税庁前を1100人の市民らが包囲、「モリ・カケ食い逃げ許さないぞ!」「佐川は辞めろ!」「安倍も麻生も辞めろ!」「昭恵夫人は証人喚問だ!」とコールを上げるとともに銀座を通って鍛冶橋までデモ行進した。
「悪代官=安倍・麻生・佐川を追放しよう!検察は財務省を強制捜査せよ!安倍昭恵さんは証人喚問に応じなさい!納税者一揆の爆発だ!」と銘打った「モリ・カケ追及!緊急デモ」は「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」(代表=醍醐聰・東大名誉教授)が主催した。
包囲行動では主催者を代表して醍醐代表が「安倍さんは佐川長官を適材適所と言ったが、適材と言うのは、自分のウソを隠してくれるという意味で適材であり、国民にとっては全くの裏切りの長官だ。佐川、麻生、安倍の3人は悪代官だ。その3人組を追放しようと今日の行動を呼びかけた」と開会挨拶。
立憲民主党の川内博史衆院議員、希望の党の今井雅人衆院議員、民進党の杉尾秀哉参院議員、共産党の宮本岳衆院議員、自由党の森ゆう子参院議員、社民党の福島みずほ参院議員が連帯した。
「納税者一揆」のデモや集会は札幌、名古屋、福岡など全国11都市の国税局や税務署前で行われたが、「市民の会」が昨年行った佐川罷免署名には多くの怒りの声が集まった。
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