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腐敗権力に止めを |
森友に加え教育介入も |
国民の怒り沸点
末期症状の安倍内閣にトドメを刺す日が近付いている。『朝日新聞』3月2日の公文書改ざんスクープで炎上した森友疑惑は次から次に新事実が判明、官僚の忖度に政権が深く関与していたことが浮き彫りになっている。改ざんした公文書に基づく国会審議が1年間も行われ、第三次安倍内閣はその間の強権発動で実施された総選挙で成立したものであり、虚構の権力に正当性はゼロ、全くない。
さらに自民党の衆院議員が、前川喜平前文科次官が名古屋市立中学校で行った講演の内容を文科省に報告するよう求めるなど、教育への露骨な介入の事実も明らかになった。
腐敗・安倍政権に国民の怒りは沸点に達している。報道各社の世論調査で安倍内閣の支持率は急落を続け、安倍政権と一緒に憲法改悪も葬り去る好機だ。
いますぐ総辞職!神戸でも街頭行動
森友学園への国有地売却に関する決裁文書を財務省自身が改ざんするという、民主主義を根底から揺るがす前代未聞の異常事態が明らかになったことを受け、国会前では連日、安倍内閣の責任を問い、内閣総辞職を求める市民らの運動が高まっているが、神戸でもさまざまな運動団体が内閣総辞職を求める行動を起こしている。憲法を生かす会・ひょうごネットは3月15日、神戸市中央区の大丸前の交差点で、定例の「安倍9条改憲NO!木曜行動」で「3000万署名」行動を行うと同時に、改ざん事件を含めた森友学園問題の真相解明とともに安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相の責任を追及し、「いますぐ内閣総辞職!」を、と訴える宣伝行動に取り組んだ。 行動時に掲げた大きなノボリが通行人の注目を集めた。(兵庫・上野)
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