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  3. 2019.09.17
 
9日間で127部拡大
粟原市議を先頭に 炎天下で取り組む 

 神戸中央総支部 集中行動で成果

 新社会党兵庫県本部(粟原富夫委員長)は『週刊新社会』拡大運動に取り組んでいる。200部が目標だ。その取組みを先行的に進めたのが神戸中央総支部で、12年ぶりの集中拡大行動を7月27日~8月7日の9日間取り組んだ。炎天下、総支部委員長でもある粟原富夫神戸市議と党員がペアとなり、連日の戸別訪問で『週刊新社会』を127部拡大した。以下は坂井伸一総支部書記長の報告。

 きっかけは、5月の総支部大会での機関紙部長からの提案。

 「長い間、総支部として拡大行動ができていない。最高時から150部減部している。4月の粟原委員長の9期目の市議選勝利をバネに120部の拡大をめざしたい」との提案があり、粟原委員長は「大変厳しい数字だが、この際、総支部が一丸となって取り組もう」と決意を示した。 

暑いうちやり切る
 7月11日に開いた拡大行動委員会で、①中央総支部が隔月で発行している『新社会中央区版』の配布先の4500軒から250軒の名簿を抽出する②配布、集金については、覚悟を決めてやり切る体制を作る③涼しくなってからでは熱意が冷めるので、8月の暑いうちに一気にやり切る、―これらを確認して行動に入った。

 名簿の中から、「選挙でカンパをしてくれた」「安倍9条改憲NO!3000万署名を送ってくれた」「諸集会に参加してくれた」「電話作戦で反応がいい」など、日常的に接触がない人も含め243軒をリストアップし、事前に購読お願い文と拡大用リーフ・申込用紙を送付した。 

訪問前から申込み
 訪問する前から電話、ファクスでの購読申し込みが12軒もあり、幸先よいスタートとなった。

 粟原委員長と担当党員のペアでの行動だが、購読のお願いに1軒1軒回っていると、「この暑いのによう来てくれた」「あんたに頼まれたら断れんな」「カンパのつもりで」「日頃から色々世話になっているからな」「よく頑張っている」など、粟原委員長の気さくな対応もあって、驚くほど気軽に購読をお願いすることができた。

 粟原委員長の市議としての地域の支持者との繋がりの深さを痛感させられ、9期目の当選の重みを感じた。このことは、党として粟原委員長と共に日常活動を旧社会党の時代から大事にしてきたことの現われだと思う。

『中央区版』の力
 とくに大きな力となっているのは、1996年から2カ月に1回発行している『週刊新社会中央区版』の活動だ。4500部を支持者も含めた18人で手配りしている。

 このことで、「粟原富夫」「新社会党」が支持者にとって身近なものになっており、また、「転居した」「入院した、施設に入った」「亡くなった」など、名簿が常に整理できる。さらに、毎年秋には「平和?秋まつり」を開催し、300人近くが参加してくれる。

 そして、12月には地元ポートアイランドで32回となる「あわはら後援会・もちつき大会」を行い、700人ほどの参加がある。これらのイベントに参加してくれた人々の名簿を集めてきたことで、4500軒の名簿が目減りすることなく維持できている。