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 2014.08.12
戦争をさせない1000人委員会集会
予算・関連法案阻止へ 9・4総がかり行動


 戦争をさせない1000人委員会の集会が7月31日、東京都内で開かれた。集会は集団的自衛権行使容認を決めた安倍内閣に対する閣議決定の撤回を求め、今後の闘いの継続を決意する集いとして開かれ、会場は入場制限するほどの参加者であふれた。
 集会では浦田一郎明治大学教授が講演し、福元勇司・沖縄平和運動センター副議長が問題提起を行った。浦田さんは集団的自衛権と憲法解釈の歴史と背景を中心に、今後の憲法闘争に触れた。福元さんは、「沖縄には憲法がない」実態を様々な事例を挙げて話し、新基地建設に伴う辺野古ボーリング調査阻止、11月知事選勝利に向けた決意と連帯をアピールした。
 続いて立憲フォーラムの近藤昭一衆院議員が決意を表明。呼びかけ人で平和フォーラム共同代表の福山真劫さんは、「安倍内閣の支持率は低下し、闘う条件は拡大している。あらゆる力を結集しよう」と訴え、今後の活動を提起した。
 それは@ 「戦争をさせない全国署名」を続け、9月30日に第二次集約を行う、A1000人員会の賛同者を広げて5000人をめざす。全都道府県で活動を展開し、各地域・職場にも立ち上げる、B9月4日に東京・日比谷野外音楽堂で「戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動」を展開する、C秋の臨時国会で与野党国会議員への要請を行う、D来年の通常国会に向けて15年度予算案、閣議決定関連法案阻止に取り組む、など6項目だ。
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