トップ 週刊新社会 憲法/平和 2017.02.07

2017.02.07 党兵庫が旗びらき 兵庫９区 きくち勝利を 　�W野党共闘�Wへ熱気 　　新社会党兵庫県本部（粟原富夫委員長）は１月21日、神戸市内で新春のつどいを開いた。来賓の顔ぶれや挨拶は、「安倍壊憲暴走政権」に立ち向かう野党共闘の実現をめざす決意と熱気に包まれた。 　粟原委員長は冒頭、「新社会党も次期総選挙で兵庫９区にきくち憲之県本部書記長の擁立を決め、野党統一候補をめざして準備を進めている。市民の声を集め、運動を通じて野党共闘を実現していこう」と決意を示した。 　今回初めて新社会党の旗開きに出席した共産党の堀内照文衆議院議員が社民党県連の北上哲仁幹事長に続いて挨拶し、「私がこの席に立っていること自体、歴史的なこと」と述べると大きな拍手が起きた。また、民進党県連代表の井坂信彦衆議院議員からも初めてメッセージが寄せられた。 　兵庫労連が初めて出席し、北島隆事務局長は「新社会党の旗開きに招かれたことも歴史的。野党共闘を共に担おう」と訴えた。総選挙でも市民と野党の共闘を掲げる「連帯兵庫みなせん」の松本誠代表世話人も、野党共闘を呼びかけた。 　集いの最後にきくち憲之兵庫９区国政対策委員長とつづき徳昭尼崎市議（市議選は６月）が登壇。きくち予定候補は「街頭での演説に力を入れてきたが、貧困と格差の解消の訴えなど、街角でも激励を頂くなど手応えを感じている。市民と野党の共闘に希望を感じる。ぜひ実現を」と訴えた。 　中央本部から松枝佳宏委員長はじめ加藤晋介副委員長、長南博之書記長も駆けつけ、顧問の岡崎宏美元衆議院議員が乾杯の音頭をとった。 （兵庫・上野）