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2016.04.05
労組が平和闘争の中軸に 3.25労働者集会
今こそ職場から反戦の闘いを

  

 戦争法廃止、安倍内閣打倒、参議院選勝利、辺野古新基地建設・原発再稼働阻止を掲げた労働者集会が3月25日、東京都内で開かれた。
 冒頭、主催者団体の懐憲NO!96条改悪反対連絡会議共同代表の二瓶久勝さんが、安倍政権のアベノミクスの動向を批判した後、「改憲を予定される参院選でなんとしても阻止したい、その戦線の中で、労働組合の存在価値が問われている。私たちはこれまでの運動を総括して労働組合が一歩も二歩も前に出て日本の反戦平和の闘いの勝利を勝ち取ろう」と語った。
 そして、戦争をさせない東京1000人委員会の桐田達也事務局長、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの木村辰彦事務局長が連帯の挨拶を行った。
 情勢報告を戦争をさせない1000人委員会の内田雅敏事務局長(弁護士)が行い、その後、全労協の金澤壽議長、唐澤武臣国労書記長、奥田孝吉新聞労連副委員長、堀川久司千葉県共闘会議議長、松本耕三全港湾委員長が決意表明を行った。
 金澤議長は安倍内閣の改憲を争点にした参院選の野望の阻止、唐沢さんは、世界のテロの嵐のなかで交通労働者として危機感を持って戦争法に対処したいと、奥田さんは特定秘密保護法が報道の自由を侵すものとして廃止の闘いを進めている、堀川さんは国鉄闘争を継承する共闘会議として地に足を付けた職場での闘いの交流を、松本さんは戦争法で9月18日にストライキで闘ったことを報告した。
 取り組まれている2000万署名、戦争法施行抗議の集会等に全力をあげることを確認した。


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