総がかりの労働運動を
全労協、東京全労協は1月13日、東京都内で17年団結旗開きを行った。集会は、柚木康子全労協常幹の司会で始まり、金澤壽全労協議長が挨拶し、来賓としてフォーラム平和人権環境の藤本泰成共同代表、社民党副党首の福島瑞穂参議院議員、新社会党の長南博邦書記長が連帯の挨拶を行った。
藤本さんは、「戦争や死刑のない権力が合法的に人を殺すことのない社会を一緒に作っていきたい」、福島さんは「今国会は天皇の退位、憲法改正と、共謀罪、ホワイトカラーエグゼンプションなどがテーマになる、沖縄の山城博治さんを釈放しろという運動が共謀罪阻止の運動に重なる」、長南書記長からは「過労自死を招いた電通の受注した公的キャンペーンに仕事と生活の調和推進モデル事業”(厚労省)、自殺対策強化月間事業にかかるインターネット広告の制作実施業務”(内閣府)だ」というデータが紹介され、会場には怒りがあふれていた。
そして、元議長の山崎道人さん、藤崎良三さんが元気な姿を見せ、乾杯の音頭を取り、出席者は歓談して17年の闘いの決意を固めた。
最後に、解雇撤回を闘うJAL争議団らと一緒に東京全労協の大森進議長のガンバローでを集会を終えた。
|