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2017.06.13
JAL争議 解雇を撤回せよ
東京・大阪両空港で訴え


 JAL165名の不当解雇撤回を目指して争議団、支援者らは、JAL本社の不当労働行為が認定された最高裁決定に基づき、何としても勝利をもぎ取り、一日も早く闘う労働組合を発展させ、空の安全を守るために、全国の空港で一斉に宣伝行動を行おうと国民支援共闘や争議団が決めた統一行動が5月25日に東京羽田空港で、22日、27日に大阪空港で取り組まれた。
 5月25日の羽田空港には争議団、支援者ら85人が参加して、空港利用者、空港で働く人々に向けてJAL本社を追いつめようと呼びかけた。 
 今後、安全問題にも影響を与える争議解決に向けて国土交通省にJAL経営に強力な指導を求めて12日から15日まで、19・20日には国土交通省前で座り込みを行う。 (東京発)





 5月22日はJAL争議勝利をめざす大阪支援共闘が、27日は同兵庫支援共闘が空港宣伝を主催した。ほとんどの利用者や空港で働く人々がビラを受け取り、熱心に読んで客乗争議団に話しかける人、署名用紙に記入する人もいた。
 国労新幹線やきょうとユニオン、大阪全労協や京都総評、兵庫・大阪の地域労組組織のノボリも林立するなか、各労組代表や争議団が、国内各地や世界に飛び立つ人たちに次々に訴えた。 (京都発)


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