新社会党
  1. トップ
  2. 週刊新社会
  3. 労働運動
  4. 2018.04.24
2018.04.24
全国キャラバンが出発
“労働法制”改悪許さない
 『8時間』で生活できる社会を

 労働法制改悪阻止に向けた全国キャラバンが、「8時間働けば生活できる社会を」労働法制改悪を阻止するための全国運動実行委員会で準備されている。
 安倍政権によって「人間らしく働くこと」を根底から覆され、8時間労働制の破壊と過重労働、過労死を拡大する労働法制大改悪に反対し、「8時間働けば誰でも生活できる社会」の実現のために、各地の取り組みから全国をつなぐ大運動として全国キャラバンを実施し、多くの人々と反対運動を創っていくことにしている。
 実行委員会を構成するのは全国コミュニティ・ユニオン連合会、全国一般全国協、国労、全港湾、全水道東水労、郵産労ユニオン、全日建輸連帯、全統一、中小労組政策ネットワーク、都労連、全国労安センター連絡会議、(特非)東京労働安全衛生センター、NPO法人派遣労働ネットワーク、18けんり春闘全国実行委など15団体である。(3月30日現在)
 全国キャラバンは4月17日・連合会館(東京都)の結団式から始まり、5月22日の労働弁護団主催の労働法制改悪阻止集会(東京・日比谷野音)に合流する。キャラバンは全国ブロック別に設定され、別表の通り。街頭宣伝や各自治体への公契約条例などの制定の申し入れ、労働局への要請など、随時企画が設定されていく。
 これらの運動が、労働者市民の生活破壊と共に、憲法9条の破壊を進める安倍政権に「NO!」を突きつける一翼を担うことが期待されている。

リンク記事

 ↑上にもどる
一覧へ
TOPへ