全国250カ所 東京では6万人
〜腐敗一掃・安倍打倒 沖縄と連帯〜 
憲法施行71周年の5月3日、安倍改憲を阻むため全国250カ所で集会やデモが行われた。東京集会は6万人が参加する中、「安倍改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」の中間集約数が1350万筆に達したと発表され、3000万筆達成へ一層の奮起をと呼びかけがあった。
東京都江東区の有明防災公園で開かれた集会は、「5・3憲法集会実行委員会」が主壇上に掲示された中間集約「1350万筆」催、改憲問題について2部構成のトークが行われた。一部では4名の作家、学者から問題提起がされた。
その中で、竹信三恵子・和光大教授は「憲法9条は狭い概念ではなく、すべての社会生活に関わる問題」と提起。9条が改悪され、軍事優先となれば、憲法24条(両性の平等)、25条(生存権)、26条(教育を受ける権利)、27条(労働の権利)をはじめ国民生活や社会保障条項などは軽視さの作家、学者から問題提起がされた。
その中で、竹信三恵子・和光大教授は「憲法9条は狭い概念ではなく、すべての社会生活に関わる問題」と提起。9条が改悪され、軍事優先となれば、憲法24条(両性の平等)、25条(生存権)、26条(教育を受ける権利)、27条(労働の権利)をはじめ国民生活や社会保障条項などは軽視される。これと9条改憲とを結びつけることの重要性を強調した。
また、トーク2部では沖縄やフクシマなど、安倍政治と闘う様々な分野から8名の発言があった。政党は4党が、安倍改憲を許さない力強い決意を表明した。
会場参加者の目を集めたのは、今年の企画の「プラカードコンクール」だ。全国各地の運動団体のプラカードから、選ばれた3団体、1個人が紹介された。
最後に主催者が行動提起、特に「3000万署名」達成に向けた一層の奮闘、「森友・加計疑惑」などの政治の私物化に対する国会内外の追及、6月から本格工事が強行される沖縄・辺野古に対する全国支援などを提起。6万人の参加者は、東京臨海部をデモ行進した。
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