2015.07.14
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育鵬社教科書を不採択に |
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来年度から使用する中学教科書の展示会が全国の市町村教育委員会で実施されている。4年に1度の採択で、焦点は安倍首相の歴史観・憲法観に沿う育鵬社の歴史、公民教科書。
育鵬社版は前身の扶桑社版時に比べて大きくシェアを伸ばし、前回は歴史3・9%、公民4・2%。
今回は第2次安倍政権下の検定・採択。狙いは「戦争ができる国」を担う人材育成。首相が特別顧問を務める「日本会議」が、「もっと日本が好きになる教科書」の触れ込みで育鵬社版の採択運動を推進している。
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