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新たに土砂投入
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政府・防衛省は3月25日、沖縄・辺野古海域で新たな区域(33㌶)への土砂投入開始を強行した。
これに対し当日、米軍キャンプ・シュワブゲート前では抗議行動が行われ、3月22日から25日にかけて、本土側でも抗議活動が取り組まれた。行動は、「沖縄の声を聞け・止めろ!新たな土砂投入連続行動」として、「辺野古の海を土砂埋めるな!首都圏連絡会」が呼びかけた。
22日は、土砂投入を強行する大手ゼネコンの大林組本社があるJR品川駅で25名がチラシ配布行動。23日には東京の主要駅29カ所でいっせいの駅頭宣伝活動を行った。
また、24日には東京・池袋で首都圏集会を開き、デモをしながら周辺へアピールした。さらに行動最終日の25日には東京・永田町の首相官邸前で1日座込み行動と、沖縄・辺野古新基地建設、新たな海域への土砂投入に対する抗議行動に取り組んだ。
連続行動では、沖縄・辺野古新基地建設は事実上不可能となっていることが指摘され、同時に、沖縄県民の声を無視した政府・防衛省の問答無用の基地建設強行と公然たる自然破壊を徹底的に糾弾し続けた。
沖縄県は3月23日に、埋め立て承認撤回の効力を一時停止した国土交通相の決定は違法とし、福岡高裁那覇支部に提訴した。
辺野古新基地建設反対の闘いは、大衆運動、本土と沖縄の連帯に法廷闘争も加わり、辺野古を巡る闘いは、沖縄県と安倍内閣との全面対決となっている。
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