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  4. 2019.08.13
“毎週7年”350回に
原発やめて金曜行動

 脱原発はりまアクションが、関西電力姫路支社(兵庫県姫路市)の前で取り組む「関電さん原発やめて毎週金曜行動」が7月26日に350回となった。

 金曜行動のスタートは東電福島原発事故翌年・2012年7月。毎年50回で7年積み重ねた。50回、100回など節目では関西各地の脱原発グループも参加し、今回も京都から若狭の原発を考える会、大阪から関電本店包囲行動のメンバーなどが駆けつけた。

 17時過ぎからは、兵庫県内のメンバーも次々と集まり、前半の部の「関電姫路支社前抗議行動」では、参加者ほぼ全員が関電に対する「一言抗議アピール」を続け、最後は全員で「原発いらない!再稼働反対!」とコールを上げた。

 後半の部は、JR姫路駅前でスピーチ、歌、フラッシュモブスタイルでのアピールなどを次々と行い、「若狭の原発を考える会」の木原壯林代表は、「来年からは、再稼働審査がさらに甘くなることなどを十分警戒しよう」と訴えた。最後は恒例の『種を播こうよ』を大合唱で締めくくった。