
熊本県議選・荒尾選挙区では、新社会党副委員長で連続7期目をめざす公認現職の岩中伸司候補(70歳)の陣営は4月7日の投票に向けて最終盤の戦い、総力を上げた追い込みに入っている。
定数2に自民党が現職(66歳)と有力新人(37歳)を公認、三つ巴の戦いとなったが、3回の無投票があって今回は16年ぶりの選挙。「誰が勝っても、誰が負けてもおかしくない」という大激戦・息詰まる攻防で、ベテラン岩中さんといえどもぎりぎりの厳しい戦いを強いられている。
岩中さんは、統一自治体選後半の戦いとなる新社会党公認の4人の現職市議とともに日常活動を積み上げてきたが、16年も選挙がなかったことは大きく、名前の浸透度、支持層の高齢化や労働運動の低迷、かつて炭鉱の町・労働者の町であった荒尾市にも市民の意識の変化が押し寄せるなど、不安材料も多い。
岩中さんはこれまで、水俣病問題解決のための不知火海全域の住民健康調査、有明海再生のための排水門開門調査、熊本地震の被災者への医療費減免措置などを求め、「格差解消のために熊本県民のための県政」をモットーに、一人ひとりを大切にする県政の実現へ全力を上げてきた。
今回も県議24年の実績を踏まえ、格差のない平和な社会の実現を掲げ元気いっぱい市内を駆け回っている。
また、県議選は第一義的には県民生活を中心の課題とする戦いだが、今年は統一自治体選と参院選がある亥年であり、熊本では夏の参院選に向けて市民と野党の共闘が進み、県議選荒尾選挙区には県内野党も注目、岩中さんに力強く熱いエールを送っている。
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