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2019.04.02
みんなの板橋
みんなで作ろう 東京・板橋区長選
  任期満了に伴う東京・板橋区長選は4月14日告示、21日投票で行われる。区民の声がなかなか反映しない、再開発優先の現区政を変えようと、市民と野党の共闘で区議6期の松島みちまささん(64歳)を擁立し、4選を目指す現職の坂本健区長(58歳)と一騎打ちとなる。

 福島原発事故以来、板橋に誕生したさようなら原発1000万人アクション運動、許さない戦争法!オール板橋行動、チェンジ国政!板橋の会につながる市民運動団体が、区政転換へ区長候補擁立の相談を進めてきた。

 政治団体「みんなで作ろう みんなの板橋」が結成され、2月26日には出馬記者会見を行い、3月15日には菅直人元首相も出席して区内でキックオフ集会が開かれた。

松島みちまささん奮闘
 松島さんと、立憲民主党、日本共産党、自由党、社会民主党、新社会党がそれぞれ政策協定を結んだ。

 板橋区長選に立候補する、松島みちまさです。1995年に板橋区議に初当選して以来、6期24年間、是々非々の立場で区政と向き合ってきました。

 住民参加のまちづくりは区議として最も大切にしてきたことで、役所や議会だけが担うものではありません。主役は住民です。

 最初の区議選は、新党さきがけで闘いました。脱原発・環境の問題意識はかねてから強くあり、地球温暖化対策の一つとして、家庭や地域への「緑のカーテン」の普及に3・11の原発事故以前から取り組んできました。

 原発事故後は自治体からの自然エネルギーへの転換、電力の地産地消を訴えてきました。3・11後に区内で行われた「さようなら原発1000万人アクション」に呼応した脱原発デモに参加し、今回出馬を強く促して頂いた市民運動と接点を持つことになりました。

 他方で、小泉純一郎元首相を板橋に招き、映画『日本と原発』の上映会を開きました。そこでの保守層の人々の後押しなしに、今回の出馬の決意もありませんでした。

 出馬記者会見の際、報道陣から市民と野党の統一候補ですよねと何度も訊かれました。今回、私を支持してくれているのは、党派を超えて区民の声に耳を傾けないトップダウン型の現職のやり方に疑問を持つ人々です。

 区議会でまともに質問に答えず、答弁を役人に丸投げする無責任な政治姿勢に疑問を持つ議員も少なくなく、陰に陽に応援してくれています。

 「緑のカーテン」運動で当時那覇市長だった故翁長雄志さんと親しくなり、知事選では現地の支援にも入りました。保守と革新を超えて基地問題に、沖縄の平和に全力で取り組む翁長さんの姿に強い感銘を受けました。

 今回、板橋区で「オール沖縄」に似たまさに「オール板橋」とも言うべき保革を超えた旗の下で、住民とともに闘う区長選が実現したことに、私は誇りと自信を持っています。

     
    キックオフ集会には、菅直人元首相もかけつけ、激励した

松島道昌候補について→クリック

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