任期満了に伴う埼玉県松伏町町議選(定数15)は4月7日告示、12日投票で行われるが、新社会党は現職で3期目を目指す鈴木つとむさん(64歳)の必勝へ全力投球している。2期目までは推薦、今回は公認で闘う。現職13人、新人3人〜4人の16人〜17人の立候補が予想され、激戦となっている。
鈴木さんは、町職員38年の行政経験や町職員労組の書記長・委員長を務めた立場から2012年の初当選以来、「特色と魅力ある町づくり」を政策の柱に活動を進めてきた。今回も、福祉・教育優先、住環境重視の特色ある松伏町の実現を重点政策の筆頭に掲げる。
また、町が計画している「道の駅」には21億円もの巨額の費用が見込まれることから鈴木さんは、「財政負担が大きく、財政を圧迫する」「費用対効果の面でも効果は期待できない」として一貫して反対、計画の断念・中止を求めてきた。3月議会の一般質問では、「道の駅」の最終的な判断は「住民投票」を実施して決めるよう迫ったが、町長は拒否の姿勢を示している。 |