 米軍Ⅹバンドレーダー基地がある京都府京丹後市で市議選（定数22）が４月19日告示、26日投票で行われるが、「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」事務局長として基地反対・撤去運動に取り組む永井友昭さん（62歳）が立候補する。
永井さんは、「基地経済に頼らず生き続けられる京丹後市の再生」を掲げて無所属で立候補する。今回から定数が22から20に減らされ、30名近くが立候補する見込み。
永井当選に向けて「米軍Ⅹバンドレーダー基地反対・京都連絡会」をはじめ団体・個人が「永井友昭さんを応援する会」（上岡修会長）を結成し、３月８日には京都市内で「永井友昭さん（京丹後宇川の風・代表）を応援する京都の集い」が開かれ、約40人が参加した。
集会では、京丹後出身の上岡会長が「永井さんが当選すれば私たちの運動も大きく広がり、闘いに展望が開ける。当選へできる限りの応援をしたい」と決意を込めて挨拶した。
新社会党京都府本部は米軍Ｘバンドレーダー、基地反対闘争の先頭に立ってきた永井さんを当選させるため、他団体と協力しながら永井さんの応援に全力を上げる。 |
