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  4. 2020.06.09
宇都宮さんが立候補表明
                     東京都知事選

 東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)を巡って、元日弁連会長の宇都宮健児氏が5月27日、都庁で記者会見を開き、立候補を表明した(写真)。

 宇都宮さんは今回の都知事選挙を「都民の生存権がかかった選挙」と位置づけ、都民一人ひとりの雇用、業、住まい、生活、命を守るため、新型コロナ対策の充実や都立病院などの独立行政法人化中止、カジノ誘致計画中止の3つの緊急課題と、学校給食無償化や都立大学の授業料半減など重点8課題を明らかにした。

 宇都宮さんは、弁護士・社会運動家として貧困問題などに一貫して取り組んできた。

 課題は野党共闘。連日マスコミで顔を売っている現職の小池百合子氏が相手だ。有権者数は1100万人を超え、都知事に誰がなるのか、その影響は日本全体に及ぶ。

 新社会党東京都本部は立憲野党と協議を重ねてきたが、6月3日都内で立憲野党や市民が開いた集会に宇都宮さんが出席、岡ア宏美委員長が駆け付けて連帯、激励した。

 
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