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2011年9月13日 |
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お母さんネットが政府交渉 |
安全な米を給食に
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放射能から子どもを守る活動を続けている「いのちを守るお母さん全国ネットワーク」は、新米が出回る時期を前に8月26日、「安全なお米を給食に子どもの内部被曝ゼロ!」集会を衆院第2議員会館で開いた。
集会では、食品安全委員会、文科省、農水省、厚労省、消費者庁に対しお母さんネットが予め提出していた質問状への回答を求め、白熱した質疑議論が交わされた。
米については、2段階で放射性物質調査が行われ、暫定規制値500ベクレル/キログラムが厳守され、市場に出回ることがないと省庁は口をそろえて言い、暫定規制値の根拠や、暫定規制値未満の放射能検出の場合、また見直し後の対応など追及されると答弁を濁した。文科省は給食での利用についても大丈夫と言い切った。
参加したお母さんたちは、給食は備蓄の米を使用し、新米を使わないことや、暫定規制値の根拠の曖昧さ、測定漏れ、ブレンド米や外食産業の米飯提供など産地不詳のものが出回ることへの不安を訴えた。
現役中学生でタレントのアイドル、藤波心さんが子ども世代代表として出席し、お役所答弁に終始する若手官僚に対して「汚染されているかもしれない食品を、あなたのお子さんに本当に安心して与えられますか」と迫っていた。
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