委員長就任から1年、暖かく支えて頂いた仲間の皆さんに心から感謝し、引き続き執行委員会あげて課題に取り組んでいくことを改めて表明します。さて、「安倍政権は腐敗の極み」と今や誰もが感じています。安倍お友達政・官・財の癒着の構造を断ち切り、安倍退陣に追い込んでいくことは言うまでもありません。安倍政権が強引に進めてきた憲法改悪への動き。安倍退陣に追い込む力は憲法改悪の流れを止める力でもあります。しかし、暮らしや様々な差別が解消されない中で、変化を求め「憲法を変えていい」と考える層が見えてきたことを否定できません。
昨年大会で提案された中期政策補強案は、本来闘いに立ち上がるはずの人々が「改憲」支持層になっている現状を省みるとともに、人が人としての暮らしが生きづらくなっている社会の仕組みを、私たち自身が掘り下げ現状認識を共有しようとするものです。大切な作業であると考えており、継続した議論をお願いします。 私たちは憲法をしっかりと活かす運動に共感を持つ人々と共に闘いを進めてきました。政党間共闘も国政選挙を通して広がりました。しかし、私たちは地道な努力をもう一歩前進させる力が弱いと言わざるを得ません。組織力をいかに高めるか喫緊の課題です。
皆さんと確認してきたことは、@自治体議員を増やすA機関紙拡大を柱に組織強化することです。今大会直前実施された徳島県三好市議選では現職3名に加え女性新人1名の全員当選を勝ちとりました。18、19年と続く自治体選に挑戦して頂きたいと思います。
こうした運動の先に、19年参院選があります。全国政党としての我々がどのように参院選に臨むのか、どう共闘の輪を確立していくのか、大会後働きかけを進めていきます
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