中央の役員を辞しての10年余は日々の暮らしを通しての活動でした。個々人の生活は国や自治体が決める制度政策によって暮らし向きや働き方に影響を受け、悪法は一人一人を苦しめるという事実の再確認でした。 政権は「戦争するための地ならし」政策を数に物言わせ強行していますから、個々人の生きるための権利は非常に脆いと言わざるを得ません。
私に今求められているのは、政党として厳しい条件下でも個々の党員が周囲の人と関わり積み上げた活動を社会の変革に生かすために、さらに新社会党の呼びかけや活動に共感を持ち共に未来に向かう若者や女性を仲間として迎えるために、先頭に立てということだと思います。
圧倒的多数の人々を生活不安に追いやり、民主主義、人権、平和的生存権を破壊し、改憲の仕上げを図る安倍政権を倒す力が必要です。
積み上げた市民・野党の共闘を、来るべき総選挙、2019年参議院選挙に向けてより広くより強い連帯の力へと育てるため全力を尽くします。
三色の鳩のマークには、共に人間らしい新しい社会を目指すとの思いが込められています。
人がいて、人として「たたかわねばならないこと」がある限り必ず繋がる力が生まれるでしょう。
新委員長として決意を新たに踏み出します。ともに前進しましょう。
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