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 長南博邦書記長集約 2019.2.23〜24

 市民と野党共闘の前進へ


選挙で努力を
 選挙で努力を 今回の大会で報告されたのは厳しい運動環境の中でも、この数年進んでいる市民と野党の共闘の前進と新社会党の関わりでした。
 確かに人数は少ないかもしれませんが、いつも運動の現場に参加し、奮闘していることが党の認知度や評価を高め、信頼を勝ち得ています。
 戦争法が強行されて以来、憲法を守る各種の運動や野党統一候補運動に参加し、運動の一端を担ってきた成果です。 千葉からは憲法講演会活動で、常に大きな会場と知名度の高い講師を確保し、大量のチラシ配りや宣伝カーでの宣伝という、身内の運動にとどまらない活動で仲間を増やしています。
 兵庫の女性委員会では身近な話題を話し合うことで党の敷居を低くして女性の参加を高め、多様な運動を作り出しています。
 徳島の青年党員からは全国青年交流集会の受け入れや、県青年委員会活動で若い党員が拡大できたことが発言されました。
 やはり徳島ですが、昨年春の3週続いた県内の自治体選挙で新しい議員を勝ち取るとともに、議員の機関紙活動の意欲も高まったことが報告をされました。 
 今春の統一自治体選挙に臨む候補者もたくさん参加して、意欲あふれる活動が交流され、必勝に向けた意思統一ができました。参議院選挙も含めて国政選挙の関わりで市民連合や統一候補づくりに献身的な努力が各地で展開されている報告も、やればできるとの自信が生んだといえます。

エネルギーに
 一方で崩壊しそうになった総支部体制を一から再建する活動が報告され、勇気を与えてくれました。また入党するのに20年かかったと報告した代議員は、理屈は大切だが住民の心をわしづかみにできる関わりが重要だと発言し共感を呼びました。
 階級的労働運動の再生に向けて、連合労組職場においてもネットワーク運動で成果を上げていることや、退職後も現役労働者との関わりの継続、そして地域ユニオンでの活動、非正規差別を許さない裁判闘争など、多くの代議員から報告されました。
 また喫緊の課題として、機関紙編集部体制の強化についても認識が一致し温かい提言もありました。
 ここで取り上げることができない多くの闘いは大会参加者が持ち帰り、また組織レポートで報告し、明日からの活動のエネルギーにしてもらいたいと思います。



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