内閣打倒へ労働者集会
「戦争へと続く道N0! 労働者一歩前へ!」をスローガンとする「11・29安倍内閣打倒 労働者集会」が11月29日、東京都内で開かれた。主催したのは壊憲NO!96条改悪反対連絡会議(代表=山口正紀、二瓶正勝、内田雅敏の3氏)。
集会は山口共同代表の主催者挨拶で始まり、名古屋学院大学教授の飯島滋明さん(戦争をさせない1000人委員会事務局次長)の「戦争へと向かう安倍政権の治安体制づくりをゆるすな!」と題する講演が行われた。 飯島さんは安保法制により、世界中で自衛隊が活動できる集団的自衛権を容認し、武力行使が可能になった。戦争態勢をつくるための治安体制が秘密保護法制定、刑事訴訟法の改悪で、さらに共謀罪の新設がつくられようとしている。そしてこのことによりイラク戦争、南スーダンの自衛隊派兵で自衛官の家族には現実的な問題が発生している」と述べ、緊急事態条項についてその危険性について説明した。
そして、国労本部、全労協東京協議会、千葉県共闘、沖縄一坪反戦地主会関東ブロックら労組等がこれからの闘いの先頭に立つ決意を表明した。
|