13拠点25職場でスト
郵産労ユニオンは、郵政関連労働者の大幅賃上げ、非正規労働者の均等待遇実現と正社員化要求等を掲げ3月23日、全国13拠点、25職場で早朝よりストライキに突入した。
郵政本社前では、支援に駆けつけた各労組を含めて150人超が結集した。郵産労ユニオンの日巻直映委員長は、「郵政グループは株主には2050億円の配当をしており、極めて業績は良い。労働者の頑張りに応えない会社に対して怒りを込めてストライキでたたかう」と述べた。
続いて、全労連の小田川義和議長、全労協の金澤壽議長、全国一般東京東部労組の須田光照書記長から連帯の挨拶や郵政本社との交渉報告等を受けたのち、スト突入当該支部からの決意表明では、「配達用のバイクで交通事故を起こせば翌日から自転車による配達となる。自転車による配達では手当が支払われず賃金ダウンとなる」等、会社の理不尽・不当な行為についても報告され、郵政本社に対する怒りのシュプレヒコールで集会をしめくくった。
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