2011年10月11日

    脱原発 5回目の市民ウォーク
    滋賀  関電と交渉も


バギーの赤ちゃんを先頭に脱原発ウォーク滋賀
 原発を知る滋賀連絡会や9条ネット・滋賀などの市民運動家の呼びかけでつくる実行委員会は9月16日、5回目の脱原発市民ウォーク・イン・滋賀を行った。

 この日は、5回のなかでは初めて平日午後に行われ、3回連続の豪雨に見舞われたが、「びわ湖を放射能で汚すな」とめげずに行進。JR大津駅前を出発して途中、県庁玄関前で集会を行い、ウォーク解散地点の近くでは、関西電力滋賀支店交渉を行った。

 ウォーク参加者は代表6人を送って交渉に入ったが、関電側は「副長」や 「マネージャー」という総務・原子力広報担当者が1時間応対した。

 約束していた関電役員でもある滋賀支店長が欠席したことに対し、「なぜ支店長が出られないのか」などやり取りがあったが、関電側は「現状で行きたい」という姿勢を崩さず、市民ウォーク実行委員会は支店長の文書回答を求めて、この日の交渉を終えた。次回「第6回」市民ウォークは、10月23日。(滋賀発)


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